どうも、WindowsServerは使い道がFXの自動売買システムの利用しかないのかというほど様々なサーバーサービスでFXが推されていてビックリしたブラックです∑(゚ω゚ノ)ノ
前置き
ABLENET VPSはWindowsServerを利用する事ができMT4/MT5といったFX自動売買ツールの利用に最適なサービスを提供していたり通常のVPSを5種類のプランで提供していたりと様々なニーズに合ったサーバーとなっています。
そんな様々なプランを提供しているVPSサーバーにはどんな特徴があるのでしょうか。
というわけで今回はABLENET VPSについて解説していきます!
ABLENET VPS
提供会社
ABLENETは株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供しているVPSです。
この会社は1998年に設立し大阪に拠点を置いており、事業は電気通信事業やコンピュータソフトウエアの開発・販売等を行っています。
上場企業ではないですが設立から20年以上続いており、取引先としてKDDI株式会社やエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社といった大企業から大阪大学や甲南女子大学といった有名大学までとも取引をしているため信頼性は高いといえます。
ABLENET VPS
ABLENET VPSとは前置きでも紹介しましたが大きく分けて通常のVPSプランとWindowsプランの2つに分けることができ、細かく分けると9プランと比較的多いプラン(以下シリーズと表記)となっています。
そのため低価格帯からハイスペックまで様々な目的に対応しています。
安定性も高いので停止する心配を気にせず安心して利用する事ができます。
特徴
スペック
スペックを各種比べながら見ていきます。
CPUのコア数はどちらも2~5コアを選択することができ、VPSは最小として1コアも選択することができます。
メモリは両シリーズで違いWindowsシリーズでは1GB~8GBで選択できますがVPSの場合最小プランに0.5GBが追加されるため1GBは1.5GB、2GBは2.5GBになっています。
0.5GBは使い道によっては適切なものもあると思いますがWordPressといったCMS等を利用したい際は足りなくなるので1GB以上のプランを選択することをおすすめします。
ディスクはどちらもSSDとHDDでわけられ容量はシリーズによって違います。
WindowsシリーズではSSDが60GB~150GBでHDDは100GB~200GB、VPSはSSDが30GB~200GBでHDDは50GB~800GBから選択することができます。
読み込み速度が高速である反面容量が少ないSSDかSSD程読み込み速度は速くないものの大容量であるHDDか選んで利用しましょう。
回線
回線速度は両方とも共用の200Mbpsとなっており圧倒的な速度でもなければそこまで遅くもないという絶妙な速度になっています。
僕のネット環境は260Mbpsなので僕が利用しているネット速度よりは遅いですが4K動画は約33Mbpsであれば見ることができるのでしようと思えば4K動画をサイトに載せることができ、他のVPSサービスには100Mbpsという環境もあるので気にする必要はありません。
データセンター
所在地は東京以外で唯一Tier1/2の国内外ISP・海外回線が集中している大阪にあり、ネットワークのコアネットワークは国内・ 国際通信会社大手であるK-OPTI.COM・SoftBankIDC・KDDI・NTT Comunicationsの4社に接続しているためネットワーク回線は1社だけに依存しないようになっています。
データセンターの設備は非常用発電機や空調設備を備えており災害に備えシステムを守るようになっています。
ABLEパネル
WindowsシリーズではWindowsServerを利用するので仮想デスクトップを利用してサーバーを運用し、VPSシリーズでは簡単に操作できるコントロールパネルはなくコマンドでサーバーの設定する必要があります。
しかしこのサーバーにはコマンドを必要とせずに使うことができる管理画面があります。
それがABLEパネルです。
残念なことにコマンドを活用しなくてもサーバーを細かく設定することができるなんてことはなく契約者情報や仮想サーバー操作、初期化といった基本的なことができます。
しかしコマンドでする設定を少しでもこの画面で変更することができるので負担は少しでも軽くなりますね。
プラン料金
プランは前置きや紹介で何度も説明しているとおりWindowsシリーズは4種類ありVPSは5種類から選択することができます。
支払いとしては月払い・半年払い・年払いの3つから選ぶことができ、どちらのプランも説明した支払期間順に安くなっていきます。
両シリーズの最小プランを下の表にしてみました。
Win1 | V0 | |
---|---|---|
初期費用 | 1,980円 | 1,027円 |
年払い料金 | 21,120円 | 6,034円 |
半年払い料金 | 11,817円 | 3,647円 |
月払い料金 | 2,179円 | 712円 |
VPSはいくつかの注意がありますが自由にVPSのプランを変えることができるため、必要なスペックに合わせてプランの変更をすることができます。
注意点は以下の3つです。
- V0プランへの変更は出来ない
- プラン変更適用時、電源のOFF/ONが必要
- サーバーの移動や初期化、IPアドレスの変更が必要な場合がある
最悪初期化されてしまうかもしれないのでプラン変更をする前にバックアップをとっておくことをおすすめします。
OS
利用できるOSはもちろん双方で違いがあります。
Windowsシリーズでは1・2プランはWindowsServer2012R2、3・4プランは新たに2019と2016が利用できます。
VPSでもWindowsServerOSを有料オプションではありますが利用する事ができ、最小プランでは使うことができませんが1プランのみWindowsServer2012R2を、その他は2019と2016を追加して選択することができます。
WindowsServer以外では初期OSとしてCentOS 8が利用可能であり、追加可能のOSとしてはUbuntu ServerやDebian等14種類ものOSを追加して利用する事ができます。
少ないですが追加OSでもメモリに制限があり最小プランではそのままでは利用できなかったりするので注意が必要です。
サポート体制
サポート体制はどちらもメールとサポートサイトの2種類となっています。
メールはお問い合わせフォームから手続きに関する質問をすることができ、平日の9時~17時45分と制限はありますが応えてもらえます。
メールでの対応までは必要なくても何か疑問がある場合はサポートサイトやよくある質問、新しい変更があったりサーバーに不調が起きた場合はお知らせや障害・メンテナンス情報のページがあるのでそれを確認して解決することもできます。
お試し期間
VPSもWindowsシリーズも最大10日間のお試し利用ができます。
そのため気になるプランを利用してみて実際の使用感を確認することができ、このまま契約したいという方はそのままの状態で利用する事ができるためデータを移行させる手間が省けます。
気になるプランがあればとりあえず試してみましょう!
後書き
今回はABLENET VPSについて解説していきました。
サポート体制はVPSというどんな使い方をすることができるという特徴のせいか手厚くはないですが利用できるOSや料金の種類の多さや幅広いスペックを選ぶことができるという自由度を重視するのであればおすすめです。
お試し期間もあるので使ってみたい方は一度利用してみるといいと思います。
料金でVPSの最小プランであるV0の説明をしましたが最小プランは本当にメモリが少ないので僕としてはV1から選んで使うことをおすすめですよ!
では~(*´・∀・`*)ノ))
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