どうも、以前ConoHaのVPSを使っていたブラックです(*・ω・)ノ
みなさんWindows Serverを使っていますか?
ファイル共有やアプリの開発、自動システムの構築に使われ、使用されるOSは名前の通りWindowsなので通常のパソコンのように扱えるということが利点ですね。
ということで今回はConoHaが提供しているWindows Serverについて解説していきます。
ConoHa for Windows Server
提供会社
ConoHa for Windows ServerはGMOインターネット株式会社が提供しているVPSサーバーです。
この会社は1991年に設立したGMOグループの本社であり、セルリアンタワーと渋谷フクラスに本社を置き、支部として大阪と北九州、そして宮崎と仙台に拠点があります。
インターネット事業を主に行っておりプライム上場企業なので、安心して利用する事ができます。
ConoHa for Windows Server
ConoHa for Windows Server(略:ConoHa)は高速の処理能力を持ちながら使いやすい料金で提供しているという特徴があります。
高速の処理能力は最新のCPUと超高速のSSDを採用しているためであり、使いやすい料金に関しては初期費用が無料だということと月額料金が比較的安いという点があげられます。
公式サイトに他者のサービスとの違いについて比較した表があるので引用します。
ConoHa | A社 | B社 | |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,200円 | 3,850円 | 3,795円 |
時間課金の有無 | ○ | × | × |
初期費用 | 0円 | 5,500円 | 4,950円 |
最低利用期間 | 無し | 3ヶ月 | 3ヶ月 |
Hyper-V | ○ | × | × |
Hyper-Vは必要最小限の時間と手間で新しい環境構築を準備できるという利点があり、様々なコンピューティング環境を再現できるためアプリ開発やテストをする際の強みになります。
他にもプライベートクラウド環境の確立やダウンタイムの影響を最小限に抑えたりと様々な利点があります。
話がそれてしまいましたが、この比較の表ではConoHaは月額料金と初期費用の2つとも最安値であることがわかります。
時間課金があり最低利用期間も設定されていないため利用したいときに契約し、解約したいときに解約できるというわけですね。
特徴
テレワーク利用者満足度No.1
ConoHaは2022年3月期の日本マーケティングリサーチ機構による調査でテレワーク利用者満足度No.1に選ばれています。
ConoHaに限らずWindows ServerはリモートデスクトップなのでMacでもWindowsを利用でき、PCのスペックに左右されずデータも使ったPCに残らないというテレワークにとって良い面が多くあります。
その上ConoHaは高速性や契約のしやすさから満足度№1に選ばれたのでしょう。
それだけ利用しやすいサービスになっているというわけです。
料金プラン
プランは時間課金制のいつでも契約し解約できる通常料金と、長期で契約する代わりに料金がお得になるVPS割引きっぷの2種類を用意しています。
通常料金を以下の表にまとめてみました。
WIN1GB | WIN2GB | WIN4GB | WIN8GB | WIN16GB | WIN32GB | WIN64GB | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 時間単位料金 | 1,100円 2.3円 | 2,200円 4.4円 | 4,290円 8.8円 | 8,470円 17.6円 | 15,950円 33円 | 32,340円 67.1円 | 65,780円 137.5円 |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
この表をみるとプランの違いはメモリとCPUでありSSDの容量に違いはないようですね。
そしてVPS割引きっぷは通常料金のプランを3・6・12・24・36ヶ月と長期で契約することによって最大11%割引されます。
ある程度長い間使い続けることを考えている方はお得に使えるVPS割引きっぷを使ってみてはいかがでしょうか。
テンプレート
ConoHaはテンプレートを選ぶ事であらかじめインストールされているソフトやMicrosoft Office、ライセンスが変わってきます。
たとえばWindows Serverの場合開発や社内PCを一括管理するためのシンプルなテンプレートであるため基本的に何も搭載されていないWindowsのみが適用されます。
しかしWindows Server for Remote DesktopではFXの自動売買や実証実験の人に向けChromeやSkype、Thunderbirdがあらかじめインストールされています。
そのうえ様々な端末から利用できるようにリモートデスクトップSALというライセンスも登録しています。
そして外出先で社内PCにアクセスしたり資料の作成といったリモート環境の構築に最適なテンプレートであるWindows Server for Remote Desktop + Officeの場合、先ほどのソフトとライセンスに加えてOfficeとOffice SALが追加されています。
注意としては必要に応じてSQL Serverも利用可能ですがサーバー作成時でしか追加できないので、作成後に使おうと思って追加することはできません。
さらにライセンスとSQL Serverは月額料金がかかるため無料で利用することはできません。
しかしライセンスに関してはサーバー管理目的でないのであれば必ず必要になるため、リモートで利用する場合は取得する必要があります。
1サーバーでの同時接続数の上限は2接続までですので超えないよう注意してください。
24時間安定稼働
専門の技術者が問題が起こらないよう24時間365日サーバーを監視しており安定稼動に努めています。
もしトラブルが発生してもいち早く検知し迅速に対応できるようにしているため、サーバーを24時間稼働させていてもトラブルについて心配する必要がありません。
後書き
今回はConoHa for Windows Serverについて解説しました。
月額料金にVPS割引きっぷという割引料金があるようにサーバー自体はVPSを使用しており、ConoHaのサーバーですので安定性・高速性に関しては十分問題ないものとなっています。
Macを使っている人やリモートでWindowsをどこでも利用したい方、そしてFXの自動売買やアプリの開発にも問題なく利用できるので気になる方はリンクから詳細を確認してみましょう!
では~(´∀`*)ノ
コメント