誰でも簡単に高音質な録音が可能!PCM-A10について紹介

その他

どうも、最近ICレコーダーにかっこよさを感じているブラックです(*゚∀゚)b

前置き

ICレコーダーというものは主に使う機能が録音というのもありメモとしてやインタビューの音声を録音して後で聴きなおすという使い方が主流です。

ですがスマホに録音するアプリが登場するなどICレコーダーは使われなくなってきています。

そこで今回は音声録音を主とした『ボイスレコーダー』ではなく音楽録音にも使える高音質な『リニアPCMレコーダー』のPCM-A10についてまとめていきたいと思います。

PCM-A10

このICレコーダーは小型・軽量であるために持ち運びがしやすく、それでいて高音質で録音することが可能なSONYが発売しているものになります。

2018年発売のため古い商品だと思われるかもしれませんが現在生産中であり性能も申し分なく未だに現役で活躍しています。

外見説明

ICレコーダーを立てた際の大きさが各寸法約4×11×2cm(幅×高さ×厚さ・小数第一位切り上げ)となっており持ちやすく胸ポケットに余裕で入るほど小さいです。

重さも約82gと軽く持ち運びに邪魔になりません

付属マイクとしてL・Rが独立している『可動式マイク』を搭載しており使用用途に従ってマイクの角度を調節し高音質で録音することができます。

もし可動式マイクがとのシーンに適しているのかわからない際は付属している『レコーディングテクニックガイド』を確認しながら調節してみると録音に失敗しないのでオススメです。

音質

一般的なICレコーダーと同じ形式であるMP3での録音も可能ではありますが主としてはリニアPCM(WAV)での録音になるでしょう。

リニアPCM(ハイレゾ対応)

MP3ではファイルの軽量化のために取り除かれてしまう音が残るので音質に多きな変化が訪れ録音した音に実際にそこにいるかのような臨場感で聴くことができます。

それに加えハイレゾに対応しているため音楽CDの3倍以上の情報量が記録でき、CD以上の高音域や細かい音まで聞き取ることができます。

録音においてはMP3とリニアPCM(WAV)を選択でき、もしこのICレコーダーに音声ファイルをいれ音声を聴きたい際は以下の5つの音声フォーマットに対応しています。

  • リニアPCM(WAV)
  • FLAC
  • MP3
  • WMA(MBR(Multi Bit Rate)、Lossless、Professional、 Voice対応不可)
  • AAC(AAC-LC形式対応)

ボタン機能

次は基本的に操作するボタンについてマイク面以外の5面を写真と共にまとめていきます。

表面

操作したり再生・早送りに使うボタンや停止・録音/一時停止のボタン大きく操作しやすいものとなっており他の余り操作しないボタンは小さいボタンになって並んでいます

操作に使用するボタン以外はボタンは透明なものが使われていてデザインとしても格好いいものになっています。

小さいボタンは左から以下のような機能を持っています。

  • 戻るボタン
    別の機能へ移動した際元の機能や画面に戻ることができる。長押しするとホーム画面に移動する
  • トラックマーク
    録音した音声に注意すべき所を見つけた際に印をつけることができる
  • オプション
    録音した音声を削除するなどの設定や変更をすることができる

裏面

裏は非常にシンプルで機器下部には規格が記されており、そこから巡に三脚の穴やNFCのマークが表示されています。

三脚が使えるので機器ごとマイクを調節して録音しやすいようにしたり机から伝わる音が録音している音声に混じってしまう事態を防ぐことができます。

NFCのマークがあるようにNFCやBluetoothといった近距離無線通信が使えるのでワイヤレスオーディオと接続して録音した音声を聞いたりスマートフォンと接続して専用アプリを使った遠隔操作で録音する事ができます。

側面1

左側面はスピーカーやストラップ用の穴だけでなく電源ボタンやmicroSDカード挿入口、そして外部入力用の穴があります。

電源ボタンの所に『ホールド』と書かれていますが、これは録音中に誤操作をして録音に失敗してしまわないようにボタンを機能させないようにすることができます。

側面2

右側面にはボタンは少なくデータ転送・充電用のUSBを出すスライドやリハーサルボタン、そして音量となっています。

リハーサルボタンは感度設定をマニュアルに設定しなくてはいけない代わりにこのボタンを押すことで録音レベルを自動で調整することができます。

側面3

最後にイヤホンジャックとUSBがでるフタがあるマイクと真反対にある側面です。

イヤホンジャックでは有線のものをいれることができ、録音中に接続している場合は録音中の音声をリアルタイムで確認することができます。

付属品

付属品としてキャリングポーチと風ノイズを低減するウインドスクリーンが付属しています。

この付属品によって安全に持ち運ぶことができたり安定した音質で録音することができます。

後書き

今回は、SONYが発売しているハイレゾ対応リニアPCMレコーダー『PCM-A10』についてまとめていきました。

もちろん設定には録音開始の約5秒前から録音を開始する『プリレコーディング機能』ある一定の音量以上の音が鳴ると録音を開始する『VOR録音』など様々な用途に対応した設定が用意されているので自分の好みに設定することができます。

どんな人でも簡単に高音質で録音することができるのでオススメですよ!

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