どうも、SoftBankを長い間契約していたブラックです(◎-ω-)。o○(最近mineoに移動してしまいました…)
引っ越しをした際ガスや水道、電気の手続きは生活する上で必須といえるのですがそれと同程度に重要なものがワイファイになります。
しかしすぐに使えるわけではなく開通させるための工事が必要であり、場所によってはこの工事ができなかったりと時間や問題が起きてなかなかワイファイを家に取り付けることができない場合があります。
こういった場合コンセントに挿すだけでインターネット回線を使えるSoftbank Air(以下:エアー)は便利です。
挙げたのは一例に過ぎませんがこのように手間のかからずにネットに接続できるというのがSoftBank Airの利点ですね。
それではこのSoftBank Airが実際にどんなものなのか確認していきたいと思います。
SoftBank Air
提供会社
提供している会社は名前にあるとおりソフトバンク株式会社です。
1986年に設立され1994年に第2世代携帯電話サービスの提供を開始してから今日までで3大キャリアと呼ばれるほどに成長を遂げています。
ネットワークについては今回のsoftbank airほかにSoftBank 光も提供しており、そちらでは最大10Gbpsという超高速な回線のネットワークを利用できます。
SoftBank Air
SoftBank Air(略:エアー)は工事を必要とせずコンセントに繋げるだけで快適にネットに接続できるという手軽さを強みとしたサービスです。
2015年に提供を開始しており、端末を起動させたりLANケーブルを接続することで無線・有線両方でのネット接続が可能です。
5G&Wi-Fi6に対応しており受信速度が最大速度2.1Gbpsと快適な速度でブラウジングができます。
データ容量を無制限で使えるので残りデータ量やネット通信を気にすることなく利用できるというのが利点です。
料金
月額料金
エアーには料金プランというプランはなく、Air 4G/5G共通プランの1つだけとなっています。
このプランは名前の通り4G・5G共通で提供しているプランであり5Gになっても料金が増額することがなく、またデータ容量においても無制限で利用できます。
プランの月額料金は5,368円です。さらに端末の金額が分割払いの回数によって何ヶ月支払うかが変化するもののプラスされます。
エアーはウェブだけでなくソフトバンクの店舗や電話でも申し込むことができ、その際は一括で端末を購入できます。
しかしウェブで申し込む際は分割でしか支払うことができないので基本的にはプランの料金と端末の分割払いをあわせた費用を支払う必要があります。
割引
割引にはSoftBank Airスタート割プラスと月月割があります。
スタート割プラスではエアーとソフトバンク 光(以下:光)を契約することで適用されるもので両方のサービスを契約月を含めた3ヶ月間契約し続けることで24ヶ月の間1,188円の割引を受けられます。
月月割は端末の支払いが発生する月から最大36ヵ月間の割引をします。
割引の料金は端末の機種によって違い、最新機種であるAirターミナル5は1,980円となり1つ前のAirターミナル4/4 NEXTならば1,650円となっています。
4/4 NEXTならば購入せずに貸し出してもらうこともでき、そのレンタル料は月額539円と購入するより一月の支払額は少ないですが契約している間は支払い続ける必要があります。
手数料
手数料は契約時の契約事務手数料のみで工事費用も契約解除のための解除料もかかりません。
契約期間が決められていないため契約する際は手数料が必要になるものの解約はいつでもできます。
契約事務手数料は3,300円かかります。
Airターミナル
エアーで使用する機械の事をAirターミナルと呼びます。
今は最新機種であるAirターミナル5と1つ前のAirターミナル4/4 NEXTの2つが現行機種として提供されており、性能としてはかなりの差があります。
詳細な違いについてはエアーのホームページに表があったのでそれを引用させていただきます。
Airターミナル5 | Airターミナル4 NEXT | |
---|---|---|
サイズ (HxWxD) | 約225×103×103mm | |
重さ | 本体:約1,086g アダプタ:約232g | 本体:約710g アダプタ:約197g |
通信方式 | 5G方式:n77(3.7GHz,3.4GHz) 4G方式:AXGP(2.5GHz)TDD-LTE(3.5GHz) 4G LTE方式:FDD-LTE(2.1GHz) | 4G方式:AXGP(2.5GHz)TDD-LTE(3.5GHz) 4G LTE方式:FDD-LTE(2.1GHz) |
通信速度 | 下り最大2.1Gbps | 下り最大612Mbps |
Wi-Fi通信速度 | ||
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax | |
WiFiクライアント 最大接続数 | 128 |
これをみると特に違いがあるのは通信方式と通信速度です。
最新機種には5Gの通信方式が追加され、通信速度はGbpsの単位になるほどまでに高速化しています。
表の通信速度は5Gと4Gで比べているのであまり参考にならないかもしれませんが、最近は5Gもかなり普及しているので家で5Gを利用できる方は最新機種を購入することをおすすめします。
ちなみに金額は5が71,280円でありNEXTが59,400円です。
SoftBank 光との違い
SoftBank Airスタート割プラスの適用条件にエアーと光を両方契約していることとありましたが、それではこの双方にどんな違いがあるのか確認してみましょう。
SoftBank 光
まず最初に光について解説していきます。
5年連続インターネット会員数No.1のサービスであり、NTTのフレッツ光を利用してソフトバンクが提供している光ブロードバンドサービスになります。
そのため光といってもソフトバンクが光回線を提供しているわけではなくフレッツ光の光回線を使用しているのです。
そもそも光はその名の通り有線である光回線を使用しているため基本的に最初は開通させるための工事が必要です。
しかもこの工事は期間が2週間~3ヶ月とかなりの時間がかかります。
そして光回線はそのままではネットに接続できないのでONUと呼ばれる終端装置やルーターが必要になる、というように手間もかかります。
しかしその分光回線は最大1Gbps(1ポートのみ10Gbps対応)と高速通信を特徴としています。
具体的な違い
それでは具体的に何が違うのかみていきます。
まず最初に手間と期間が違います。
光は上記でも説明したとおりネットの開通には工事や機器の準備など時間と手間が必要です。
しかしエアーでは工事は不要で、最初に設定すれば基本的にコンセントに挿すだけでネット接続が可能なのでエアーは光と比べてとても簡単にワイファイを利用できるのです。
しかしその反面通信速度はエアーが不利です。
光は開通工事をして光回線のケーブルを家に引き込むことで安定的に通信をできるようにしており、そもそもの特徴として高速通信があるので安定して高速通信ができます。
その分エアーは無線でネットワークと接続しているので家の場所や設置環境によって通信速度が大きく変化します。
5Gの登場によってエアーが光よりも通信速度が速くなるという可能性も少なくないですが安定した高速通信を求めるのであれば光を利用した方がいいでしょう。
まとめると、光は契約するとある程度期間のかかる工事が必要でONUやルーターの設定、LANケーブルで繋げるなどの手間もかかりますがその分安定して高速通信ができます。
そしてエアーは場所や環境が大きく通信速度に影響を受けますが工事が不要であるため契約した時から使えるようになり最初に設定すればすぐにネット接続ができるというように時間も手間もかかりません。
後書き
今回はソフトバンクエアーについて解説しました。
まとめると2015年に提供が開始されたサービスであり工事が不要でコンセントに挿すだけでネット接続ができるという手間のかからないサービスです。
契約期間や解約するための手数料もかからないため解約したいときはいつでも解約できます。
そのため引っ越しや光回線を使っていなかった方、光回線の設定が面倒な方は一度サイトを確認してみることをおすすめします。
もちろん興味がある人もぜひ確認してみてくださいね!
では~(*`・ω・*)ノ