レンタルサーバーっていろいろあるなあと思っているブラックです( * ̄▽)o”_/|カタカタ

前置き

みなさんはエックスサーバーについてご存じでしょうか。

これからWordPressやネットショップなど様々なことをインターネットでするためにはサーバーが必要であり、それを自前で用意するよりは借りた方が負担が軽いのでサーバーをある程度の容量借りるレンタルサーバーというサービスがあります。

そしてエックスサーバーはそんなサービスの中でもトップクラスに有名なレンタルサーバーです。

今回はそんなエックスサーバーがWordPress専用のクラウド型レンタルサーバーを提供しているのでそれについてまとめていきます。

wpX Speed

提供会社

wpX Speedは前置きでも説明したとおりエックスサーバー株式会社が提供しているレンタルサーバーサービスです。

詳しく説明すると2003年に設立し複数のサーバーやドメイン取得サービスを提供している、Xserverでは運用サイト数は200万件を突破した国内シェアNo.1のサービスです。

個人から企業までが利用しており、更には学校法人までも利用しているといった信頼性の高いサービスとなっています。

https://blackwriting.com/xserver/

wpX Speed

wpX Speedは2013年に提供が開始されたWordPress専用のレンタルサーバーです。

当時は『wpXレンタルサーバー』と『wpXクラウド』の二つのサービスを提供していましたが、2019年に両サービスが統合され、新たにクラウド型レンタルサーバーとして提供が開始されました。

なので最初に2013年に提供が開始されたと説明しましたが実質としては2019年の提供となり、まだ2年しか経っていないことになるため新しいレンタルサーバーといえます。

WordPress専用ということもありWordPressの表示速度は国内№1という速さを誇り更には様々なプランと有名であるXserverよりも多い容量を提供しているという特徴があります。

様々なプランがあるため自分のブログが成長するに合わせてプランを成長させることができます。

特徴

速度

表示速度

このレンタルサーバーの最大の特徴として表示速度の速さがあげられます。

2020年にエックスサーバー株式会社自身が国内のシェアが上位の3サービスと会社が独自に選んた著名サービスを含めた計6つのサービスのプランを対象として『h2load』というHTTPのベンチマークツールで5回計測した結果WordPressの表示速度は国内№1というかなりの速度になっています。

この計測は独自に選定したプランを除きWordPressが動作する最下位プランを選んで測っているのでこのレンタルサーバーが最速であるとはいいがたいですが通常以上の速度は出るのではないかと考えられます。

読み込み速度

読み込み速度を上げる方法としてPHPプログラムの高速化とストレージの読み込み速度の高速化を行っています。

前者では『PHP-FPMモード』というWebサイトを高速・安定化させるための機能があり、この機能を使うことでPHPの処理速度をwpXクラウドと比較して最大10倍まで向上させることができます。

そして後者ではHDDの時からあるSATA規格から『NVMe』という規格に代わり、この規格とSSDを組み合わせることでデータの読み込み速度が更に高速化されます。この差は実に16倍以上!!

この表示速度と読み込み速度があるからこそ、このレンタルサーバーが速い速度でサイトをみなさんに提供することができるのです。

安定性

オートスケール

このレンタルサーバーは高速だけでなく安定性についても強みがあります。

このオートスケールという機能はもし契約しているプランで性能に限界がある場合、その限界を超えてしまうと通常であればサーバーがダウンしてサイトを見ることができなくなってしまうのですがこの機能があることによって自動でプランを対応ができる性能にまで変更してくれるのです。

この機能のおかげで気がついたらブログが見ることができない状態になっていた、といったような状況を回避することができるのです。

もちろんプランの上限やどういった状況で通知・プランを変更するかを設定することができたりこの機能そのものをON・OFFすることもできるので気がつくと想像以上のサーバー費用を支払うことになる、といった事はないので安心して利用することができます。

リソース確保

そしてもう1つサイトの安定性を高めるために使用しているアカウント一つ一つに専用の性能領域を確保しているのです。

通常の共用レンタルサーバーの場合アカウント一つ一つに専用の性能領域はないので容量は確保されているもののCPUやメモリなどは共有なので他のサイトの影響を受けやすくなり、サイトにつながらない可能性もでできます。

しかしこのレンタルサーバーは専用の性能が用意されているので他のサイトの影響を受けることなく利用することができるのです。

サイトが不安定になってしまう可能性が低いのはありがたいことですね。

プラン

通常レンタルサーバーのプランというのはかなり幅広く3~8つまで様々です。

このレンタルサーバーはW1~W7という7種類のプランが用意されており容量としては200GB~1TBまで用意されているため初心者の方からかなりアクセスされているサイトまでどんな人でも利用することができます。

プランの料金に関しては月額支払いではなく時間支払いなので月々の上限は決まっていますが1時間ごとに料金が発生します。

そのためプランをいつでも変更することができ、上記で説明したオートスケール機能を使うことができるわけです。

初期費用はないものの最安プランでも月額1,320円(税込)するので少し値段が気になる方もいるかもしれませんが、1人1人に専用の性能を割り当てており通常の共有サーバーよりも多くのコストがかかってしまうため安定性が重要な方はこのレンタルサーバーは最適かもしれませんね。

サポート体制

サポート体制は電話とフォームとサポートサイトの3種類があります、

電話サポートは平日の10時~18時までと制限はありますが疑問や問題があれば対応してもらうことができ、受付時間外だとしてもフォームからの受付は24時間365日対応しています。

問い合わせるまでの問題や疑問ではなくても何か気になることがあるのであればサポートサイトを利用して解決することもできます。

後書き

今回はwpX Speedについてまとめてみました。

高速性と安定性と兼ね備えたレンタルサーバーなので少し割高ではありますがリソースが確保されていてサイトが速く読み込めるのであれば構わないという方は利用してみてもいいのではないでしょうか。

そして最初でも説明したとおりこのレンタルサーバーはWordPress専用なので容量が余ったからといって(メールアカウントは作成できますが)通販サイトなど他の用途に使用することはできないので必要に応じて利用して見てくださいね。

では~♪(*’ω’)ノ

投稿者: ブラック

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