お試しで利用できる格安SIMのDTI SIMについて!

その他

どうも、DTIについてはDTI WIMAXの時に触れたことを思い出すブラックです。(*・ω・)ノ

以前DTIが提供している同じくモバイルサービスのDTI WIMAXについて見ていきました。

しかしDTIのモバイルサービスはWIMAXだけではありません。

格安SIMも提供しています。

そこで今回はDTI SIMについて解説していきたいと思います。

DTI SIM

提供会社

DTIは実は略称であり、正式名称は株式会社ドリーム・トレイン・インターネットになります。

1995年10月26日に設立され、当時は三菱電機傘下でありそこから東京電力の子会社に移行、現在はDTIの事業立ち上げに関わった方が事業者であるフリービットの子会社になっています。

インターネットに関係するサービスの提供モバイル通信サービスの開発・運営をしており格安SIMだけでなくドコモやau、独自の光回線WIMAXといったものから『ServersMan@Disk』というクラウドストレージまで様々なサービスを提供している20年以上もの実績を持ったインターネットプロバイダーです。

DTI SIM

DTI SIMは2015年に提供を開始したSIMで、NTTdocomoのドコモ回線を利用しています。

種類としては、データ通信専用のSIMとさらにSMSもできるよう追加したデータSMSSIM、その上音声通話もできるようにした音声対応SIMの3つから選んで利用できます。

2台持ちのサブ端末用やお子さん用、そして今よりも安くスマホを利用したい方にもおすすめです。

料金プラン

プランは基本的に容量の大きさに合わせて7つに分けていました。

しかし大容量である15GBと20GBのプランが2018年から受付停止になったため、現在は基本的に5つのプランから選べます。

容量データプランデータSMSプラン音声プラン
1GB660円825円1,320円
3GB924円1,089円1,639円
5GB1,342円1,507円2,112円
10GB2,310円2,475円3,080円
毎日1.4ギガ使い切り2,420円2,585円3,190円

10GBよりも多く使える大容量プランは毎日1.4ギガ使い切りプランしか用意されていません。

しかし名前の通り1日使い切らないと残ったデータ容量は消滅し、新たに1.4ギガが再補充されるという繰り越し不可のプランなので他のプランと比べて扱いに注意が必要です。

とはいえ計画的に使えるのであれば結果としてかなりのデータ容量を利用でき、料金としても10GBとそこまで差もないため使う人によってかなり左右されるプランといえます。

お試しプラン

初めて契約する場合、半年間通常よりも安くサービスを利用できるというお試しプランが用意されています。

料金に関してはデータ専用とデータSMSの2つのプランが半年お試しプラン、音声対応プランが電話定額プランとして2つにわかれています。

半年お試しプランの場合は契約時の手数料はかかってしまうもののそれ以外は基本的に無料で利用できます。

オプションを追加したりSMSを利用するとその分の料金は発生するので注意は必要です。

そしてもう1つの電話定額プランでは、870円程度基本料金を安く利用できます。

半年お試しプランと同様手数料やオプション料金、従量課金はかかるので注意してくださいね。

具体的な料金は以下の表にまとめておきます。

プラン名(容量)1カ月目~6カ月目7カ月目以降
でんわ定額プラン(3GB)1,672円2,541円
データ半年お試しプラン(3GB)0円924円
データSMS半年お試しプラン(3GB)0円1,089円

手数料

格安SIMを利用する際いくつか手数料がかかってしまいます。

まず最初に加入する際契約事務手数料とdocomoSIM発行手数料がかかります。

それぞれ3,300円と433円かかり、計3,733円となります。

そしてSIMをもし紛失したりプランの変更等で交換が必要になったときや、解約やプランの変更時にSIMを返却できなかった際手数料として契約事務手数料と同じ金額が必要になります。

そしてSIMが住所を間違えてしまい届かなかった場合、再発送手数料として1,650円がかかります。

SIM関係の手数料がかかる条件が多いので手数料をあまりかけたくない人は、契約や利用するまでのSIMの取り扱いに注意が必要です。

その反面MNP転出手数料や解約手数料は無料なのでSIMの取り扱いを間違えなければ安全に利用できます。

通話・SMS利用料金

手数料とは別に電話やSMSを利用すると利用料金として従量課金が発生します。

通話料としては基本的に22円/30秒かかります。ただしテレビ電話を使ったり海外との国際通話の場合はさらに料金がかかります。

たとえばアメリカに住む人と会話する際は31円かかり、イギリスにいる人と会話するときは78円がかかります。

もし電報を打つ場合は電報の利用料金と通話料金が合わせて請求されるので注意してください。

SMS利用料金ではどこに向けた送信なのか、そして何文字使用しているのかで料金は変化します。

国内同士での通信の場合は1番安くて1通3円の料金がかかりますが、海外に向けた通信のときは50円かかり海外旅行中など海外で通信する場合はこの場合のみ固定で100円かかります。

そして文字数による料金の変化についてですが、以下の表にあるように細かく設定されています。

文字数による料金の違い
(半角英数字のみの場合)
国内宛国外宛
1~70文字
(1~160文字)
3円50円
71~134文字
(161~306文字)
6円100円
135~201文字
(307~459文字)
9円150円
202~268文字
(460~612文字)
13円200円
269~335文字
(613~765文字)
16円250円
336~402文字
(766~918文字)
19円300円
403~469文字
(919~1071文字)
23円350円
470~536文字
(1072~1224文字)
26円400円
537~603文字
(1225~1377文字)
29円450円
604~670文字
(1378~1530文字)
33円500円

送信には表のように多少なりとも料金はかかりますが、受信は無料で受けられるため本人確認の時に毎回料金がかかるということはありません。

オプション

DTI SIMはオプションをいくつか用意しており、追加することで電話がさらに利用しやすくなります。

そのため音声対応SIMを利用する方が多く利用でき、それ以外を利用したい方は容量チャージでのみオプションを利用できます。

それでは実際にどんなものがあるのか下の表にまとめてみました。

オプション初期設定月額基本料金オプション内容
おとくコール10なし
(申し込み時に選択)
902円10分以内の通話が無料になります。
10分超過後は11円/30秒の通話料がかかります。
おとくコールなし
(申し込み時に選択)
無料通話料金が11円/30秒になります。
国際電話
(World Call)
あり無料国際通話が可能です。
(利用停止目安額:50,000円/月)
国際ローミング
(World Wing)
なし無料スマホを海外に持って行っても電話が可能です。
(利用停止目安額:50,000円/月)
転送電話(国内)あり無料かかってきた電話を前もって登録した
他の携帯電話やオフィスなどに転送できます。
転送電話(国外)なし無料
留守番電話なし330円電話の伝言メッセージを記録できます。
キャッチホンなし220円通話中にかかってきた別の電話を、
話し中の通話を保留にしたまま受けられます。
容量チャージ料金
500MB418円
1GB660円

おとくコールの2つは専用アプリでの通話が条件になっており、アプリを使用せずに通話をすると通常料金がかかります。

そして国際通話の場合もおとくコールを利用していても対象外となり通常料金になります。

そもそも公的機関や3・4桁への電話は発信すらできないので非常時の際はアプリを使った発信ではなくスマホに搭載されている電話アプリからの通話が必要です。

後書き

今回はDTI SIMについて解説しました。

月額料金も悪くなく、手数料もSIMの取り扱いを間違えなければ標準的な悪くない格安SIMといえます。

お試しとしてお安く利用できるという点は通常料金で利用しても満足いくものなのか試せるという点で最大の利点ですね。

速度も受信で最大速度370Mbps、送信で最大速度50Mbpsとかなり速いので問題なく利用できる速度です。

もちろん最大なのでここまででないかもしれませんし、通信制限にかかってしまうと低速モードとして200kbps以下になりますがそれでもデータ容量に注意すれば十分利用できる速度になっています。

興味がある方がDTI SIMの公式サイトで確認してみてはいかがでしょうか。

では~(*・ω・*)ノ))

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