どうも、最上位カードってロマンあるなあと思っているブラックです(◎-ω-)。o○
前置き
エポスカードにはランクがわかれており通常・ゴールド・プラチナと3種類あります。
ランクの紹介順にグレードが上がっていきプラチナカードがエポスカードの最上位カードとして現在提供しています。
ゴールドカードは通常カードからランクアップするとポイントや旅行についての新しい特典を利用でき、特定の条件を満たすと永年無料で利用できるという点からお得なクレジットカードという特徴がありました。
それではプラチナカードはそのゴールドカードの上位版なので更にお得に利用できるのではないかと思うのですがタイトルにあるようにいらないと思っている方も少なからずおられるようです。
それではそんなこのカードの特徴はどんなものなのか、このカードにオススメの人とそうでない人はどんな人なのかを解説していきます。
エポスプラチナカードにオススメの人・そうでない人
まず最初にエポスプラチナカードにオススメの人とオススメでない人を紹介した上でカード自体についての解説をしていきます。
オススメの人
まず最初にオススメの人は以下の人です。
- 100万円以上決済をして尚且つポイントを貯めたい人
- 安くプラチナカードを手に入れたい人
- 旅行をよく利用する人
- コンシェルジュを活用する人
- 高級レストランやゴルフをする人
オススメでない人
そしてオススメでない人は以下の人です。
- 年会費無料のカードを使いたい人
- 100万円以上決済をしない人
- 旅行をあまりしない人
- コンシェルジュを活用しない人
- ステータス性の高いプラチナカードを利用したい方
このカードは旅行やレストランを利用する場合にサービスを受けやすく他のプラチナカードと比べ年会費がお得という強みがあります。
しかしその反面エポスカードという面もありアメックスやダイナース、三井住友カードやJCBといったようなステータスカードとしての特別感は薄いためステータスカードとしてプラチナカードを持ちたいのであればあまりオススメではありません。
取得手順
このカードを取得する方法はエポスカードからのインビテーションと直接の申し込みに限られます。
ゴールドカードでは家族に紹介して貰う事ができましたがプラチナカードではその取得方法はできなくなっており自分から直接申請するかエポスカードからインビテーションが貰えるまで利用し続ける必要があります。
直接申し込む場合はゴールドのときもそうでしたが安定した収入とその職種の人である必要があります。
当たり前ではありますが審査はゴールドカードよりも厳しいと考えられるのでゴールドカードでは通った人がプラチナカードでは通ることができないということがありえます。
インビテーションにおいてもゴールドカードでは50万円であった年会費や年間ボーナスポイントが100万円を指標としているので基準は公表されていないのでわかりませんが年間100万円前後利用したり決済をよくすることでエポスカードに優良会員だと認識して貰うことができればインビテーションを貰うことができます。
年会費
インビテーションと直接申し込む事でどんな違いがでるかというとやはり年会費が違います。
直接申し込むと通常の年会費料金となり30,000円が必要になることに対しインビテーションでカードを受け取ると1万円が割引され20,000円が年会費として請求されます。
それでは直接申し込んだ人はずっと30,000円を支払わないといけないのかというとそうではなく、プラチナカードお申し込み後1年間の年間利用額が100万円を超えることで翌年以降ではありますがインビテーションでの年会費と同じ金額で利用し続けることができます。
この期間を逃してしまうとこの割引の恩恵を受け取れなくなってしまうので必ず逃さないようにしましょう。
sumiki証券の積立金額やエポスVisaプリペイドカードというプリペイドカードの入金も対象になるのでしようと思えば買物をしなくても50万円を達成することができます。
ポイントアップショップ
この特典はゴールドカードでも内容やポイントの量も同じで利用できます。
この特典ではいつもカードを利用するお店を3つマイページに登録するとポイントが最大3倍になります。
つまりここに登録することで200円の支払いで通常であれば1ポイントが貯まりますが3ポイントに増えます。
選択できるお店はコンビニやスーパー、家電量販店といった生活で利用するところから公共料金やホテル、交通などの日常的にカードを使うわけではないけれど登録するとかなりお得なところまで300以上のショップを用意しています。
しかしこのポイントが4倍になる登録ショップも存在しており以下の4つのショップを登録して利用すると通常の4倍のポイントを得ることができます。
- マルイ(OIOI)
- モディ
- ENEOSでんき
- MONA新浦安
ポイントアップショップは一度登録すると3ヶ月は再登録ができないのでどのショップでどれぐらい使っているのか確認してから登録したほうがお得に利用できますよ。
年間ボーナスポイント
年間でどれくらい使ったかによってボーナスポイントが付与されます。
年間で100万円カードを使うと20,000円分のポイントが手に入り、最大ポイントを貰おうとする際は1,500万円利用する事で手に入ります。
この時の最大ポイント数は10万と利用する必要のある金額は大きいですがボーナスとして貰えるポイントも少なからず大きいです。
1,500万円以上の利用は一律10万ポイントでこれ以上増加することはないので他のお得なカードを兼用すると更にお得に利用できます。
エポスゴールドカードを持っている場合はゴールドでのポイント集計期間終了後からプラチナカードを利用できるまでのゴールドカードでの支払いもプラチナカードの利用分として集計されるので移行する際もまだゴールドカードだからプラチナカードが届くまでの使用に躊躇することなく使い続けられます。
このポイントは集計期間が終了した後、翌々月の中旬頃に加算されます。
お誕生月ポイント
通常・ゴールドカードはプラチナもそうですが年4回の優待期間が用意されておりこの期間中は丸井系列で買物をすると10%割引で買物ができるという特典があります。
この特典はそれとは別に誕生月はその1ヶ月丸井系列もその他VISA加盟店でもポイント2倍でお買い物ができます。
そのため通常のポイント還元率は0.5%ですがこの月では1%となるのでこの月での買物は更にお得になります。
しかも1番最初に説明した年4回の優待期間は不定期なのでいつの月で開催されるのかわかりませんが誕生月は決まっているのでいつ買物をするとお得なのかがわかります。
この特典はプラチナカードでの利用みに限られているので申請時期がちょうど誕生月だとしてもゴールドカードでの支払いは対象外なので必ずプラチナカードが届いてから利用するようにしましょう。
分割払いやリボ払いといったような支払いでも1契約で計算されるので全額ポイント対象になるのはありがたいですよね。
エポスファミリーゴールド
名前にゴールドとあるようにこの特典はゴールドから存在し、こちらでは自分がプラチナ会員であれば家族を紹介することでゴールドカードを永年無料で申請することができます。
ポイントに関してはゴールドでは年間300万円を使うことで最大3,000ポイントを入手できましたがプラチナではその倍として家族の代表会員のみが最大6,000ポイントを入手することができます。
家族全員で1ポイントから共有でき、ポイントが分散して中々貯まらないという問題が解消できるので家族がエポスカードを使っているのであれば利用する事で更にお得にポイントを貯め・使いやすくなります。
空港ラウンジ
ゴールドカードでは旅行や出張に飛行機を使う際はカードと当日の空港チケットを提示することでカードを持っている当人だけ無料で利用することができました。
プラチナカードでは利用できる空港ラウンジは増えたりすることはないのですが同伴者も1名のみに限られますが無料で利用できるようになります。
国内での空港ラウンジに強く国内の空港であれば20ヶ所、海外のラウンジではダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)やホノルルにあるラウンジで使うことができます。
海外旅行をよくする方は海外に行く際に利用する事ができ、国内旅行では行きでも帰りでも利用できるので国内旅行の方が活用しやすいのではと思います。
プライオリティ・パス
プラチナではもう1つラウンジを利用できる特典があり、それはプライオリティ・パスを入手できるサービスです。
このパスは通常で登録すると年会費が48,782円(429USドル)と高額ですがエポスカードのマイページであるエポスNetから申請することで無料で登録することができます。
世界130ヶ国500以上の都市にある1,000か所以上の空港ラウンジをこのパスを提示するだけで無料で利用することができるのです。
有効期限は1年であり同伴者は有料となってしまうので無料で空港ラウンジを利用したい場合はこの2つを忘れないようにしてください。
保険
ゴールドカードでは海外旅行傷害保険のみでしたが国内旅行傷害保険が条件付きではありますが利用できるようになり海外旅行傷害保険の方は更に手厚くなりました。
海外旅行傷害保険(自動付帯)
海外旅行傷害保険での新特典は種類が増えたことと家族に対しても保険が適用されるということです。
詳しい種類や金額は以下の表に記載しています。
種類 | カード所有者 | 家族 |
---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害 | 1億円 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 |
個人賠償責任(免責なし) | 1億円 | 1億円 |
携行品損害(免責3,000円) | 100万円 | 100万円 |
救援者費用 | 200万円 | 200万円 |
航空機遅延費用等 | 2万円 | 2万円 |
航空機寄託手荷物遅延等費用 | 10万円 | 10万円 |
表の下の2種類の保険が追加されたものであり、家族はこのカード所有者と生計をともにする範囲内となります。
ゴールドカードの保険として最大の特徴となっていた一番上の障害死亡・後遺障害の保証額が家族は2倍・所有者は10倍と驚きの金額になっており、種類としては金額に変化のないものもありますが個人賠償責任や携行品損害のような5倍にも保証額が増加しているものもあります。
国内旅行傷害保険(利用条件付)
上記でも説明しましたがゴールドカードまででは国内旅行での傷害保険はありませんでしたが今回の特典で追加されており、家族も保証対象となっています。
カード所有者 | 家族 | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害 | 1億円 | 2,000万円 |
入院日額(フランチャイズ7日) | 5,000円 | 5,000円 |
手術保険金(フランチャイズ7日) | 手術の種類に応じて入院日額の10、20、40倍 | 手術の種類に応じて入院日額の10、20、40倍 |
通院日額(フランチャイズ7日) | 3,000円 | 3,000円 |
乗継遅延費用 | 2万円 | 2万円 |
出航遅延費用等 | 2万円 | 2万円 |
寄託手荷物遅延費用 | 10万円 | 10万円 |
寄託手荷物紛失費用(補償) | 10万円 | 10万円 |
障害死亡・後遺障害は海外保険と同じ金額となっていますがそれ以外としては最高10万円と所有者も家族も同じ保証額となっています。
この国内保険を受けるためには見出しにあるとおり利用条件があり、それは保証に関わる料金をこのカードで支払うことです。
つまり航空機に搭乗している時に事故がありそれによって怪我をしてしまった場合航空チケットの料金をプラチナカードで支払っていたのであれば保証してもらえますが、それ以外のカードで支払っていた場合は保証してもらえません。
通常カードとゴールドカードの保険は傷害保険以外はあまり変化がありませんでしたがプラチナカードになって保証がかなり手厚くなりました。
プラチナグルメクーポン
全国の老舗やこだわりの食材を使った料理を提供している格の高いレストラン約150店舗を2名以上の利用でカード所有者のコース料理の料金が無料になります。
コースはレストラン毎に決められており支払いはプラチナカードである必要がありますがコースによっては2・3万円するものもあるので高級レストランを1人分で利用できるというのはかなりお得です。
VISAプラチナ優待
エポスプラチナカードはVISAのカードであるためVISAが提供しているプラチナ専用の特典も利用することができます。
Visaゴールド空港宅配のグレードアップであるVisaプラチナ空港宅配では出国や帰国の時に2個までの荷物は500円でそれ以上は通常価格の20%割引で荷物を宅配して貰うことができます。
このサービスを利用すると自宅と空港の間を荷物を持つ必要がないので楽に空港に向かい、帰国で疲れた時に荷物を持たずに帰ることができます。
ゴールドにあった海外Wi-FiレンタルもグレードアップしVISAプラチナ海外Wi-Fiレンタルでは全てのプランが60%割引され商品を手配する手数料も無料になります。
ゴルフをする際はVISAプラチナゴルフという特典があり、これは国内で有名なゴルフコース約1,400ヶ所で利用可能な3,000円クーポンや会員制・名門ゴルフコースでのプレーも可能になるGDOプレミアム倶楽部への入会優待が貰えます。
そして星付の高級店や有名シェフのレストランなどの厳選された店舗で利用する事ができる5,000円相当の割引クーポンがもらえるVisaプラチナ ラグジュアリーダイニングとホテル内レストランで等で利用できる3,000円相当の割引クーポンを貰うことができるVisaプラチナ ホテルダイニングと食事に関する優待が2つあります。
最後に24時間365日対応して貰えるVisaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)というコンシェルジュを利用する事ができ、ホテルなどの予約や旅行をサポートして貰えます。
電話だけでなくオンラインでも対応して貰えるので困った時や頼りたい場合は活用してみると便利です。
ちなみにVisaゴールド国際線クロークや緊急カードの無料発行というゴールドカードでできたサービスもちゃんと利用できます。
そもそもエポスカードとは?
提供会社
エポスカードは株式会社エポスカードが提供しているクレジットカードです。この会社は丸井グループがカード及び金融事業の発展のために17年前の2004年に設立されている会社です。
そのため一応丸井グループの説明もしておきますが、丸井グループは『丸井』という主に関東に多く展開している小売り事業を行っており1937年に設立している大手企業です。
もちろん東証一部上場企業ですので安心して丸井でお買い物ができますね。
と、そんな丸井グループが実質提供しているクレジットカードなので安心して使うことができるわけですね。
エポスカード
エポスカードは上記でも説明したとおり丸井グループのクレジットカードなのでもちろん丸井に対してもお得なカードとなります。
だからといって丸井をよく利用する人しかお得に利用することができないというわけではありません。
エポスカードと連携しているお店であれば様々な優待を受けることができるので近くに丸井がなくてもお得に利用することができます。
通常カードについて知りたい方は以下の記事で解説しています。
後書き
今回はエポスプラチナカードについて解説していきました。
ゴールドカードで利用できていた特典がプラチナカードになってそのまま引き継がれたりグレードアップしたりとお得が増しており、更に新しく追加された特典もあります。
とはいえそのまま引き継がれているのはポイントアップショップや年4回の優待期間ぐらいで保険やポイント関係はグレードアップされています。
保険には新しく国内に向けた特典が用意され、プラチナグルメクーポンという2名以上で1人分の料金が無料となっている特典やVISAのプラチナ優待というゴールドから一新された様々な優待を新たに受けることができます。
興味がある方は一度ホームページを確認してみてはいかがでしょうか。
では~(´∀`*)ノ
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