どうも、スマホを契約してからずっと格安スマホを利用しているブラックです(*・ω・)ノ📱
楽天モバイルという楽天が提供しているスマホサービスをご存じでしょうか。
2017年に発表され提供が開始されたこのサービスは他の三大キャリアよりも安く提供しており独立しているものとなっています。
他に格安で契約し利用し続けられるサービスとして格安スマホがあります。
このサービスがでてかなりの時間が経ち多くの人に普及しているしので知らない方はいないと思いますが一応簡単に説明すると、大手キャリアの回線の一部を借りたりサービスをオプション制や簡易にすることで通常のプラン料金よりもかなり安く利用できるというものになります。
それでは楽天モバイルも格安スマホの一種なのかというとそうではなく前述したとおり三大キャリアから独立しているので格安スマホの弱点である通信速度が不安定ということがありません。
それでは楽天モバイルのサービスの内容について解説していきます!
楽天モバイルにおすすめの人・しない人
それではまず最初に楽天モバイルにおすすめの人とおすすめしない人についてまとめます。
おすすめの人
まず最初におすすめの人はこういった人です。
- 料金をできるだけ抑えたい人
- 楽天ポイントを貯めたい人
- 無制限にネット通信を行いたい人
おすすめしない人
そしておすすめしない人は以下の人です。
- 安定した通信速度を求める人
- 信頼性の高い回線キャリアを使いたい人
楽天モバイル
提供会社
楽天モバイルは名前がそのまま会社名となっており、2018年に設立された通信キャリアの中では新しい会社です。
株主構成としては楽天グループが100%を占めており楽天の完全子会社となっています。
楽天モバイル株式会社は楽天モバイルだけを提供している訳ではなく、他にも光回線や健康生活応援アプリだけでなく電話も提供しています。
楽天モバイル
楽天は新しい事業として通信キャリアを構築し・その回線のSIMを販売するという楽天モバイルを提供しています。
当初は始まったばかりというのもあり利用できる場所が限定的だったり通信速度が不安定だったりと不安な要素も多くありましたが今では人口カバー率94%を超えており様々な場所で利用できるようになりました。
パートナー回線としてauの基地局も利用できるので楽天モバイルの基地局がなくてもauの基地局があれば通信できるようになっています。
とはいえ通信速度はまだまだ改善の余地があります。
しかし月額料金が他の通信キャリアに比べて安く設定されているので安く通信キャリアを利用したい方にはおすすめです。
乗り換え先・総合満足度№1
楽天モバイルは新料金プランを採用しており、この料金は他の通信キャリアと比べかなり抑えられています。
他にも楽天回線のエリアではデータ量が無制限でauのエリアでは5GBまでというネットの使い放題に近い使用方法も可能です。
以上の理由で総務省が実施した利用者意識調査において乗り換え先№1に選ばれ、MMD研究所が実施した大手4キャリア満足度調査において2年連続総合満足度№1に選ばれています。
手数料無料
キャリアに新しく契約しようとすると新規契約事務手数料がかかり、電話番号を変更せず乗り換えを行う際にはMNP転出手数料がかかります。
そして普通に解約しようとすると解除料がかかるというように契約や解約には手数料がかかります。
楽天モバイルこの上記全ての手数料が無料であるため契約しやすく気に入らなければすぐに解約できるという特徴を持っています。
データ使用量
楽天モバイルのデータ使用量は明確なプラン分けはされていません。
そのため料金を気にしないのであればいくらでもネット回線を利用することができ、逆に料金を気にするのであれば逐一データ使用量を確認しなければならないという弱点があります。
高速で通信できるデータ量は国内だと楽天モバイルの圏内だと制限はありませんがパートナー回線であるauの通信エリア内になると最大5GBまで利用でき、海外になると2GBまで利用することができます。
このデータ量を超えてしまうとau回線では最大1Mbpsの通信速度となりこちらはまだいいのですが、海外では最大128kbpsとかなり遅くなってしまいます。
制限は550円のデータチャージで1GB追加されますが料金が高いので、通常は楽天エリア内で利用したほうがいいでしょう。
料金プラン
現在楽天モバイルの料金プランは名前をRakuten UN-LIMIT VIとし、2021年4月に新しくなりました。
料金はデータの使用によって変化し、基本料金が無料から3,278円まで段階的に上昇していきます。
具体的には以下の表にまとめました。
データ利用量 | 1回線目 | 2~5回線目 |
---|---|---|
~1GB | 無料(別途通話料金) | 1,078円 |
~3GB | 1,078円 | 1,078円 |
~20GB | 2,178円 | 2,178円 |
無制限(楽天基地局範囲内) | 3,278円 | 3,278円 |
1回線目と2回以降の回線にわかれていますがこれは複数回線契約することで変化するので、回線を1つのみ契約するのであれば左の列の金額を確認してください。
5Gも共通なので料金が変更することはありません。
Rakuten Link
楽天モバイルではお得に通話・メッセージができるRakuten Linkというスマホアプリがあります。
通話
OSに標準搭載している電話アプリを利用した通話は30秒毎に22円がかかってしまい、電話をよく利用する方や長い時間通話する方にとってこの通話料金でかなりの料金がかかってしまいます。
このため有料オプションとして月々1,100円支払うことで10分の国内通話やSMSが無料になるという10分(標準)通話かけ放題があります。
もちろん制限なしに利用できることは良いのですが月額料金がかかってしまう点と10分しか無料でかけられないという点があまりよくありません。
そこでこのアプリを利用することで国際通話をしない限り発信も着信もどれだけ長い間通話したところで無料で利用できます。
注意点としてはAndroidでは海外からの着信も無料で通話できますがiOSの場合は国・地域別従量課金がかかるという点です。
メッセージ・SMS
OSに標準搭載しているメッセージアプリを利用する際文字数によって発生する料金が段階的に変化し、海外に向かってメッセージを送ると最大1,000円かかってしまうことがあります。
しかし1つのメッセージでそんなにかかってしまうとよくメッセージアプリを利用する方にはかなり負担がかかることになります。
しかしこのアプリを利用することで国内での送受信や海外からの受信、海外に向けてであっても海外指定66の国と地域であれば無料でいくらでもメッセージを利用できます。
この機能の欠点としては、そもそもiOSの場合利用できないので国内・海外からのメッセージ受信しか無料で利用できないという点です。
この場合は先ほど紹介した10分(標準)通話かけ放題を利用する事で1日100通までと制限はありますが無料で送ることができます。
製品
初めてスマホを持つ方やかなり古い機種を持っていて契約する際に同時に最新スマホが欲しいという方は少なくないでしょう。
もちろん楽天モバイルでもスマートフォンやポケットWi-Fiの購入は可能で、アクセサリや周辺機器だけでなくイヤホンやモバイルバッテリーも販売しているため契約と同時に必要な一式を揃えることができます。
機種としてはiPhoneシリーズやAndroid端末だけでなく楽天モバイルが独自で提供している楽天オリジナルという機種もあり、幅広い種類の中から選んで購入できます。
プランを選ばずに製品のみを購入することもできるので気になる楽天モバイルでしかない製品を契約せずに購入することも可能です。
オプションとしてiPhone最新機種が48回払いのうち24回まで支払うことで最新機種に変更できる楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムというものもあります。
楽天カードでしか支払いはできませんが分割手数料は無料となっており常に最新機種を使用できる反面機種変更の際は3,300円がかかってしまい、破損していた場合は更に修理費用である22,000円がかかってしまいます。
日常的に荒い扱い方をする際やケースに入れずに使いたい場合は機種変更をしないかこれを支払う覚悟をする、もしくは故障紛失保証 with AppleCare Servicesに加入するという3つの選択肢から選ぶ必要があります。
僕の場合は加入したところである程度は負担しなくてはならないそうなので支払う覚悟をします。
後書き
今回は楽天モバイルについて解説しました。
最大の特徴として1GBまで基本料金は無料になるという点があげられます。
そして楽天モバイル独自のスマホアプリを利用することで通話とメッセージを無料で送受信することができ、データ使用量も気にせずとも高速で利用できるというお得な特徴が多くありました。
有料オプションもかなり多く用意されており電話番号の下4桁を好きな番号にできたり故障・紛失したときに交換してもらえたりと計14種類の多種多様なオプションが用意されています。
興味があるかたは一度ホームページを確認してみてはいかがでしょうか。
では~(≧▽≦)ノシ))
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