どうも、レンタルサーバーを契約してブログ運営をしているブラックです💻ヾ(・・*)
前置き
自分がネット上で自分自身の為のプラットフォームを作ろうとする際にまず必要とされるのはレンタルサーバーです。
しかしレンタルサーバーにはいくつかの種類があり、そのため一概にこうであるとは言いにくいものです。
契約する際にどの種類を選べばいいのか迷うようなことがないように今回はレンタルサーバーの仕組みや種類、そしてオススメのレンタルサーバーについてまとめます。
レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとはその名の通りプラットフォームやそこにあるデータを保存・提供するサーバーを借りることができるサービスです。
このようなサービスを利用せずに自力でサーバーを運営する際少なくとも200GBのサーバーを用意し技術面としては初期設定やメンテナンス、金銭面は維持費や整備費といった相当な時間的・金銭的余裕が無ければ難しいです。
しかし、このサービスでは基本的に提供している会社が負担してくれるので自力よりも容易に利用することができます。
サーバーの仕組み
WEBサーバー
レンタルサーバーが提供しているサーバーとは上記でも説明したとおりネット上のデータを保存し必要の度にユーザーなどに提供する記憶装置の一種です。
イメージとしては大きなHDDもしくはSSDが存在し、管理者はそれをコントロールパネルを使って中に入っているデータを操作したりフォルダを操作したりすることができます。
ネット上のユーザーはまずブラウザを介します。
ブラウザはネット上のありとあらゆる公開されているWEBサーバーにアクセスしてそのデータの内容を把握することができ、その内容を求めているユーザーに提供します。
そしてそのユーザーがブラウザを介してそのサーバーにアクセスするとサイトという形で表向きのサーバーのデータを閲覧することができます。
難しい言葉を使って説明しましたが要は現在この記事を見ていただいている時点でサーバー上にあるデータを表面的にではありますが)閲覧しているわけです。
メールサーバー
独自のドメインを利用してメールアドレスを作成し、それを使ってメールの送受信をすることができます。
他にも様々なサーバーの使い方があるので利用用途に沿って使ってみるのもいいと思います!
レンタルサーバーの利用目的
次はレンタルサーバーを利用してできることをまとめます。
サイト・ブログ運営
レンタルサーバーは基本的にサイトやブログの運営につかわれます。
複数のサイトを同時に運営することができしかもメンテナンスは自分でする必要がないので利用しやすいです。
ネットショップ
何か独自の製品を販売したい場合ネットショップを構築して販売することができます。
メール
独自ドメインを利用してメールアドレスを作成し送受信させることも可能です。
もちろんYahoo!やGoogleといった企業が提供しているメールというのも悪くはないですが自分のドメインがある際は詐欺の対策にもなるので作れるのであれば作っておきましょう。
アプリやSNSなど
スマホのアプリやツイッターなどのSNSもデータをネット上にあるサーバーからアカウントのデータを読み込んで利用しています。
できる限り思いつくサーバーの運用方法を書き留めましたが、多分この他にも使い方があるので自分に合った使い方を見つけましょう。
サーバーの種類
レンタルサーバーの使い道についてまとめたので次にレンタルサーバーの種類についてまとめます。
サーバー自体に種類があるということを知らない人が多いですが、レンタルサーバーを契約する際にこの種類について理解していないと比較的価格の高いものを契約することになったり設定が難しい種類を契約して設定に行き詰まってしまう可能性もあります。
目的によってもここでの選択は必要なので契約する際に確認してみる事をおすすめします。
共用サーバー
共用サーバーはレンタルサーバーにおいて最も標準的な種類です。
その名の通り1台のサーバーを複数人で使用するサービスです。
レンタルサーバーを提供する側はそこまで多くのサーバーを用意する必要がないので借りる側も安く借りることができ、そのため一般のレンタルサーバーの大半はこの種類であり利用者も他の種類と比べると多いです。
特徴としては複数の利用者がいるのでサーバーがダウンしないようにある程度のスペックが用意されているので高いスペックのサーバーを利用できる反面、他に利用している人がサーバーによってダウンした場合自分のサイトにも影響が出かねないということです。
専用サーバー
専用サーバーは共用サーバーとは違い1つのサーバーを利用者一人が利用することができます。
費用が高く設定も比較的難しいので初心者としては手を出しにくい価格なので企業や大学などのHPや大規模なサイト運営者等が利用者の目安になっています。
特徴としては独自のサーバーなので他のサーバー利用者のサーバーがダウンしてしまったとしてもその影響を受けずに安定して運用することが可能です。
VPS(正式名称: バーチャル・プライベート・サーバ)
このサーバーは共用サーバーと同じく1台のサーバーを複数人でレンタルしますが、VPSの場合はその中でサーバーを仮想化し各ユーザーが専用サーバーを持つことができる上記の二つの機能を兼ねそろえたような仕組みになっています。
特徴としては専用サーバーの面もあるので共用サーバーより価格は高く専用サーバーよりは安いです。
また、仮想とはいえ専用サーバーに近いので設定が相当難しく専門の知識や調べながらでないと構築することが難しいです。
その分共用サーバーではできない構成まで自分なりに設定することができるのでサーバーを自在に扱いたい方におすすめです。
おすすめサーバー
ここでは僕が今まで使ってきた・長い間確認してきた歴史のあるレンタルサーバーサービスを載せておきます。
サーバーによって金額やサービスの違いが大きいのでしっかり吟味してから利用するようにしましょう!
エックスサーバー
https://business.xserver.ne.jp/Xserverは国内のシェア№1を誇る最大級のレンタルサーバーサービスです。
その実績に違わずセキュリティ対策やバックアップ機能、設定代行などのサービスなどが幅広くそろっており初心者でも利用しやすくなっています。
ConoHa WING
ConoHa WINGへはこちら!名前にWINGとあるように国内で最速の処理速度を誇る高速なサーバーです。
簡単にWordPressを簡単にインストールして利用しやすく安い値段で独自ドメインが無料で利用できサーバーの料金も格安になるという『WINGパック』というものもあるようで利用しやすくなっています。
日本マーケティングリサーチ機構の2020年ブランドイメージ調査によると利用者の満足度が高く、三つの部門で№1を獲得しています。
mixhost
リソース拡張自在のクラウド型レンタルサーバーこのサーバーについては一度は聞いたことがあると思います。
稼働率 99.99%保証という異常な稼働率をもちWordPressをたったの90秒で始めることができるという一見信じがたいようなスペックを誇っています。
しかし、上記のConoHaWingと同様日本マーケティングリサーチ機構の2019年サイトイメージ調査ではアクセス処理速度と表示スピード、アフィリエイター&ブロガーの満足度という3つの部門においてNo. 1を獲得しています。
先程の数値はわかりませんが安定性の高いサーバーであるということは胸を張っていうことができますね。
ColorfulBox
クラウド型レンタルサーバー ColorfulBox(カラフルボックス)特徴としてはバックアップ体制が非常に強いというところです。
日本における地震などの災害によってサーバーのデータがなくならないように東京と大阪の二つの都市にサーバーを設置し両方を一つにしたプランを利用者に提供することによって大阪のデータが消えたら東京にあるバックアップを、東京のデータが消えたら大阪にあるバックアップを利用して復元することができるという他のレンタルサーバーには見られない機能があります。
とはいえ料金は他のレンタルサーバーと同等なのでサーバーのデータが気になるのであればこのレンタルサーバーを利用することをおすすめします。
まとめ
今回はレンタルサーバーについてまとめました。
レンタルサーバーには様々な種類や使用用途がありそれは利用者によって様々です。
みなさんも是非自分に合ったレンタルサーバーを見つけて自分の好きなように利用しましょう。
では~(´∀`*)ノシ