法人利用率9割以上と安心のSV-Basicの特徴を解説!

サーバー

どうも、最近この一言と前置きをどう書こうか悩んでいるブラックですσ(゚・゚*)ンート・・・

前置き

今回解説するのはKDDIが提供しているCPIというサーバーサービスの1つであるレンタルサーバーです。

2020年に新しくサーバーが一新され安定性の向上やコントロールパネルのデザインが直感的に変更されたりと利用しやすいサービスになっています。

というわけで今回はレンタルサーバーのCPIについて解説していきたいと思います。

CPI

提供会社

CPIは提供会社は株式会社KDDIウェブコミュニケーションズという名前にあるとおりKDDI株式会社のグループ会社で、1987年に設立しておりホスティング事業はその10年後である1997年に開始しています。

東京と沖縄、宮古島に拠点を置いておりホスティング事業以外にはウェブサービス事業とプラットフォーム事業を提供しています。

KDDIの企業でありインターネットを扱っている企業の中でも早い時期から活動している企業なので安心してサービスを利用することができます。

CPI

CPIの提供年代は正確なことはわからないのですがホスティング事業が開始した年に商号を株式会社 CPIに変更しているのでもしかすると1997年からサービスを提供しているのかもしれません。

導入事例としては大学のウェブ出願や合格発表へのアクセス対策やその他10社の事例が紹介されています。

KDDIのホスティング専門ブランドであるCPIは共有サーバーだけでなくマネージド専用サーバーやroot権限付専用サーバーを提供しており、提供している順に料金は高くなっています。

2020年に全てのプランがアップデートされスペックが新しくなったり利用できる容量やアカウント数が増えたりと新しくなっています。

CPIのレンタルサーバーは共有サーバーなのでシェアードプランと呼び、またの名をSV-Basicと呼ばれます。
前プランはACE01と呼びそのプランから2019年に新プランとしてパワーアップしました。

今回は専用サーバーではなくこの共有サーバーであるSV-Basicについて解説していきます。

特徴

安定性

処理速度

SV-BasicはACE01と比較して1秒の間で処理できるリクエスト数が大きく向上しアクセス集中時の安定性が静的コンテンツが84%、WordPressが13%より安定するようになりました。

この割合の測定方法は50名が同時接続しておりHTTPS接続の状態で1000リクエストを送ったという想定の負荷テストを3回行いそのレスポンスにかかった1秒間のリクエスト数の平均数で比較しており、かなりのアクセス数でも安定することがわかりますね。

独立サーバー

通常共有サーバーは1つの物理サーバーを複数のユーザーが利用しています。
そのため利用している機能のどれか1つにでも過負荷がかかったり物理サーバーに障害が発生した場合全ての機能が影響を受けてしまいます

しかしSV-Basicの場合は共有ではありますが物理サーバーを3つに分けそれぞれにウェブ・メール・バックアップ(コントロールパネル)が機能別に1つずつのサーバーに入っています

こうすることで1つの機能に過負荷や障害が起こったとしても他の機能にまで影響しないため利用可能な状態のままとなります。

容量もメールとWebでわけているためデータが片方消失してしまってももう片方は安全であり全てのデータが消失してしまうというリスクは避けられるというわけです。

同じような機能を持つレンタルサーバーは以下の記事で紹介しているので気になる方は確認してみてください!

容量

容量にも独自の仕様があり通常契約するとウェブ容量が300GBでメール容量が200GB計500GBを取得できるのですがマルチドメインを利用すると1ドメイン毎にウェブ容量が100GBでメール容量が200GB計300GB新たに取得することができます。

マルチドメインを利用できる数は10なので最大3TBまで利用することが可能となります。
これはかなりマルチドメインを利用する方にとってはありがたいのではないでしょうか。

それではマルチドメインを利用しないと損かと聞かれるとそうではありません。

というのもこのサーバーがマルチドメインを最大追加する事を前提とした運用をしているためマルチドメインを使用しないユーザーがでるとサーバーに余裕ができます。

通常であればこの余裕ができたところにユーザーを新しくいれるのですがこのサーバーはマルチドメインありきで運用しているためそれができず、サーバーは余裕を持ち続け安定した運用ができるのです。

データセンター

データセンターでは電力の安定供給や空調、防火設備といった耐災害やサーバーの安定性を重視しておりUptime Instituteと呼ばれるデータセンター設計や設備を1~4で認定するTierレベルというレベルのレベル3に相当する高い信頼性を誇るデータセンターでの運用を行っています。

これがどれくらい凄いかというと稼働信頼性が99.98%以上とレベルでみると最上位ではありませんが高い信頼性があることがわかりますね。

ネットワークの冗長化

快適なネットワークを実現するために大容量で高速な回線接続を行い障害への対策として回線や設備を冗長化しています。

定期的に安定した通信を確保するために増強をしたりもしているので常に快適な速度でサーバーを利用することができます。

セキュリティ

有料SSLの無料化

通常であれば年間40,700円かかるCPIのSSLが主契約のドメインに限られますがずっと無料で利用することができます。

主契約でないドメインは有料ですが様々な種類のSSLがあります。

標準搭載

不正な攻撃から守るWAFやールのスパム・ウィルスチェック機能、そしてSTARTTLSというメールの送受信の暗号化をする通信方式も対応しているのでウェブサイトはもちろんメールに対するセキュリティはしっかりとしています。

さらにオプションでマルウェアを診断する機能やメールの誤送信を防止する機能なども追加することができるので更にセキュリティを盤石にしたい方は利用してもいいと思います。

セキュリティ診断

このサーバーはもちろんCPI内のエンジニアが様々な検証を行い安全性を確認しているのですがセキュリティを更に強固にするために国際基準であるアプリケーションセキュリティ検証標準に基づく専門業者の診断にも通過、高い信頼性を確保しています。

コントロールパネル

ウェブ制作会社とクライアント企業双方の使いやすさを考えて新プランになったときにコントロールパネルもデザインを新しく変え、どんな人でも使いやすいように直感的に操作できる管理画面になりました。

ウェブやメールだけの1つの機能しか管理することができないコントロールパネルも用意されているので管理を任せたりする際はこういったコントロールパネルを活用することで様々な使い方が可能になります。

バックアップ

レンタルサーバーには珍しいのですがバックアップ機能が標準搭載されています。

SmartReleaseという名前で呼ばれており自動や手動でバックアップをとり管理画面からいつでもリストアできるようになっています。

いつバックアップをとるのかも設定することができるので自分が操作していない状態でバックアップをとるように設定することができ、30世代まで記録することができるので遡ってデータを回復させることもできます。

プラン

プランは1つしかなく選ぶことができるのは3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月といった契約期間のみになります。

最小プランとしては1番契約期間が長い12ヶ月の50,160円と一見高そうに見えますがこれは月額支払いではなく一括払いだからです。

月額支払いはなく請求される金額は利用期間の合計なので最初の負担は少し大きいですね。

サポート体制

サポート体制は電話やメール、サポートサイトと24時間365日TEL&メールサポートの4種類があります。

しかし電話は基本的に利用することはできず、基本的にサポートサイトで解決できない事がある場合にのみ営業時間の平日の10時から18時までと限られた中でのメールの回答になります。

しかし一定の質問では希望によって電話で対応して貰うことができ、またCPIが迅速に解決できると判断した場合は電話で対応して貰えます。

オプションである24時間365日TEL&メールサポートを利用することで営業時間外であっても電話やメールで対応して貰うことができます。

契約前の方はお問い合わせフォームから質問をすることができます。

後書き

今回はCPIのレンタルサーバーであるSV-Basicについて解説しました。

安定性に強く利用しやすくなったコントロールパネルと様々なアップデートをしており法人の方も安心して利用する事ができているわけですね。

もちろん個人の方でも利用する事ができるので気になった方は公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか。
10日間お試しサービスも提供しているので10日間は無料で利用できますよ!

では~||★-ω-)+。*゚+。

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