クラスタ技術で安定駆動を実現！iCLUSTA+(アイクラスタプラス)について解説!!

どうも、最近ブログ投稿に力を入れているブラックです □_ヾ(･_･ )ｶﾀｶﾀ(ﾊﾟｿｺﾝ)

前置き
iCLUSTA+
1. 提供会社
iCLUSTA+
特徴
後書き

前置き

みなさんはレンタルサーバーを利用していますか?

僕はレンタルサーバーのサイトをよく回っているのですが魅力的なサーバーを見つける度に移行してみたいなと思ったりしています。

今回のiCLUSTA+もその1つでこれは法人向けの共用レンタルサーバーなのですが法人向けということもあり安定性が強く値段もリーズナブルなので今回はiCLUSTA+についてまとめていきたいと思います。

iCLUSTA+ 　公式サイトはこちら

iCLUSTA+

提供会社

iCLUSTA+はGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社という1993年に設立しているGMOインターネット株式会社の主要グループ会社が運営しているクラウドサーバーサービスです。

電子認証・印鑑事業やクラウドインフラ事業等を行っており東京に本社、大阪と下関に支社を置く東証一部上場企業という大きな会社が提供しているので安心して利用することができますね。

iCLUSTA+

iCLUSTA+は2012年に新たに開始されたサービスです。
以前は元々は+がないiCLUSTAだったのですがマルチドメインなどの機能の向上によって現在のサービスになりました。

日本マーケティングリサーチ機構が2020年に調査した“安心して任せられる”レンタルサーバー会社の部門において№1を獲得した企業がこのレンタルサーバーを運営しているので安心して利用することができますね。

特徴

安定稼働

iCLUSTA+は安定稼働が最大の強みです。

クラスタ技術

一般的なレンタルサーバーは複数のアカウントに1つのサーバーを利用させる共有サーバーなので1つに障害が起きてしまうと全員のデータが一時使用不可になり影響が強くなってしまいます。
また、ネットワーク回線も1つで接続しているため回線に障害が発生するとデータは安全でもネットワークに接続できないためサイトにアクセスできずこれもまた影響が強くなってしまいます。

しかしiCLUSTA+は数百台の高性能サーバーやストレージ等で構成される大規模システムを構築し、そこに分散処理を行うクラスタ技術というこのサービスの名前の由来になった技術を用いているため障害への耐性は強くなっています。

どういうことかというとネットワーク回線に障害がある場合回線を複数用意しているため1つの回線が切断されていても他の回線がネットに繋がっている状態の際はその回線を利用してサイトをインターネットに接続し続けるということです。

これはサーバーやストレージに対しても同様であり、サーバーの場合はその上でWEBやDBといった機能別にサーバーを分けているので1つのサーバーが停止していても全ての機能が停止することはなく、たとえばWEBサーバーが停止しておりサイトにアクセスできなくなってもDBサーバーを利用してデータベースにアクセスすることができます。

他に障害でなくても1人のユーザーがサーバーに高負荷をかけている場合は通常他のユーザーは読み込み速度が遅くなったりつながりにくい状態になってしまいますが、iCLUSTA+ではサーバーの負荷状況を常に監視し状況に合わせて処理を複数サーバーに振り分けているので他のユーザーの利用状況に関係なく高いパフォーマンスを提供することができるのです。

稼働率

この技術のおかげでサーバー稼働率はほぼ100％を維持しており100％をきっていても最低で99.722%とかなり安定しています。この稼働率の推移は2012年から毎月確認することができます。

そしてiCLUSTA+は稼働率が100％であることを保証するサービス品質(SLA)があり、サーバーがダウンした場合はその時間に合わせてご利用料金を返金するということをしているほど稼働率を重視しています。

年単位で確認すると1,2ヶ月程度しか100％をきることがないというのは相当安定しているのではないでしょうか。

セキュリティ

このサーバーは法人向けのレンタルサーバーなのでセキュリティ対策にはかなり力が入っています。

メールウイルス除去サービス・迷惑メールフィルター

メールには時折迷惑メールやウイルスが入っているメールが送られてくる可能性もあります。そのウイルスに感染してしまうと機密情報を漏えいしてしまったりPCを人質にとられて金品を要求されるなど深刻な状況になってしまいます。

そこでウイルスが感染するメールがこないようにすることにより安全なPC環境を実現しています。
このサービスはセキュリティソフトのNortonを提供しているシマンテックが行っているので安心して利用することができます。

そして先ほど迷惑メールが送られてくる可能性もあるといったとおり、迷惑メールもウイルスに感染したりメール確認の支障になるので『迷惑メールフィルター』が必要になります。

この機能を利用することで迷惑メールをメールサーバー側がシャットアウトしてくれるので自分の所まで迷惑メールが届くことはありません。

自分から送信元のメールアドレスやドメインを指定して受信拒否することもできるので安全にメールを確認することができます。

独自SSL

サイトを暗号化させることは重要であり、多くのブラウザではこれをしないと警告画面が出てしまうことになります。

これがでてしまうとユーザーが安心してサイトを閲覧することができなくなってしまうのでこのSSL化は必須事項なのですが、このレンタルサーバーでは国内シェアNo.1のGMOグローバルサインブランドSSLである『アルファSSL』を無料で利用することができます。

これは通常であれば年間6,600円かかりますが、提供している企業がGMOのグループ会社なので無料で利用することができます。

通常のレンタルサーバーでは無料のSSLを提供しており、有料のSSLを無料で提供はしてくれないのでこれはかなりお得なのではないでしょうか。

不正アクセス対策

インターネット上では不正アクセスを試みる方が多いです。不正アクセスはサーバーに侵入を行いデータを盗むという行為でこれをされてしまうとホームページを改ざんされてしまったり情報が漏洩してしまうなど被害が大きいため、このレンタルサーバーでは対策を複数行って不正アクセスを防止しています。

たとえば侵入防止システム(IPS)を利用して不正アクセスを検知しはじいているので不正アクセスを防止しています。

スケールアップ

一般的なレンタルサーバーにはサイト同時アクセスに上限があり、一定数のアクセスを超えてしまうとサイトが表示されない場合があります。

それに関してはこのレンタルサーバーでも同様でプランによって多少変化はしますがやはり一定数を超えてしまうと画面が表示されなくなってしまいます。

しかしこのレンタルサーバーは『スケールアップ』という機能があり一時的ではありますがこの同時アクセスの上限を増やすことができます。

ホームページ制作

このレンタルサーバーはWordPressやMovableType、EC-CUBEといったブログサイトからネットショップまで広く利用されているアプリを簡単にインストールすることができ、インストールしなかったとしてもモバイルフレンドリーなサイトをテンプレートを利用して簡単にホームページを作成することができる『BiNDup』というサービスを用意しています。

テンプレートを利用しているためHTMLなど専門知識は必要ではなくこのサービスで作成したホームページは簡単にサーバーにアップロードすることができます。

他にも資料請求フォームやお問い合わせフォームといった企業と見込み顧客とのつながりの上で役立つ無料のアプリが用意されているので簡単にサイトを作成することができます。

BiNDupは月々1,650円なので僕的にはWordPressの方をおすすめしたいのですが、サイトを簡単に作成して運営したい方は利用してもいいのではないでしょうか。